脊柱管狭窄症でお悩みの方は
千葉県印西市の松尾整骨院へ
千葉県印西市周辺にお住いの方で、脊柱管狭窄症に悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
腰や足が痛む原因は様々ですが、下記のような痛みに心当たりがあれば、脊柱管狭窄症によって引き起こされている可能性もあります。
☑体を反ると痛みが生じる
☑痛みで荷物が持てない
☑上向きに寝ると痛みが発生し、横向きに寝ると楽になる
☑足に痺れや痛みが出る
☑前屈みの姿勢で歩くと楽
上記のようなお悩みをお持ちでしたら、ぜひ千葉県印西市の松尾整骨院までご相談ください。
松尾整骨院では、症状の決めつけをせずに、あらゆる観点から痛みの原因を探します。
そしてソフトな治療で歪みを矯正し、部分的な痛みへのアプローチではなく、根本からの改善を促します。
診療時間外での症状の悪化などがありましたら時間外診療も柔軟に行ってまいりますので、ぜひご連絡・ご来院ください。
脊柱管狭窄症とは?
脊柱管狭窄症とは、脊髄が納まっている脊柱管の一部が通常よりも狭くなり、神経組織が圧迫されることから生じる症状です。
加齢に伴う変化として発症することが多く、長く歩くと足が疲れ、休み休みでないと歩けない、足がしびれるなどといった症状が現れます。
また、自転車に乗る時のように前かがみの姿勢が保たれている行動では症状の出現がないことも特徴の一つです。
脊柱管狭窄症は、腰椎の周りにある靭帯の肥厚や椎間板の突出、腰椎のすべりによって、脊柱管が狭くなり神経が圧迫されることが原因で様々な疼痛や症状が起こります。
また、加齢に伴う頚椎の変化で、頚髄や神経が圧迫された状態を頚部脊柱管狭窄症といいます。
脊柱管狭窄症のなかでももっとも多くみられる腰部脊柱管狭窄症は、馬尾神経や神経根が圧迫されることで起こります。
神経の圧迫が原因となって発症するため、少しでも圧迫を解除できるような前傾姿勢をとると症状が和らぐ傾向にあります。
杖をつく、シルバーカーを押して歩くなどで症状を緩和することも可能です。
しかし、症状が続くことがあるため、リハビリテーションやコルセット、薬の使用や手術療法などの方法が選択されることがある症状です。
脊柱管狭窄症の原因と症状
脊柱管狭窄症の原因
脊柱管狭窄症の多くは、加齢によって発症します。
椎体と椎体の間には水分に富んだ椎間板があり、クッションの役割を果たしています。
しかし、加齢により椎間板は徐々に弾力性を失っていき、後部に飛び出すように変性していきます。
また、椎間板が変性して本来の役割を果たせなくなることで、複数の椎骨が積み重なった背骨は変形し、グラグラと不安定な状態になります。
これにより、過剰なストレスを受けた靭帯は分厚くなっていき、脊柱管が狭くなっていきます。
したがって、脊柱管の狭窄は一種の老化現象とも捉えることができます。
それ以外にも、日常生活で腰への負担がかかりやすい姿勢や動作を繰り返すことで誘発されることもあります。
交通事故や骨粗しょう症、喫煙や運動不足に関連した背骨の圧迫骨折後に、脊柱管狭窄症を発症するような例も見受けられます。
背骨(脊柱)は、椎骨と呼ばれるいくつもの骨により構成されています。
椎骨がいくつも縦に連なり、内部に脊柱管と呼ばれる空間が形成されます。
脊柱管のなかには脊髄が入っています。
その神経が集まった脊髄と呼ばれるものは脊柱管のなかに納まっており、脊柱管により外的な刺激から守られています。
首からはじまった脊髄は、当初は神経の束が集まったかたまりの構造をとり、腰の辺りから徐々に様相が異なるようになってきます。
神経が一本一本離れたような構造をとるようになり、その見た目が馬の尻尾のような形態をしていることから馬尾神経と呼ばれます。
脊柱管狭窄症の症状
脊柱管狭窄症は、片側の下肢痛を主訴とする神経根型、痺れや間欠性跛行を主訴とする馬尾型、両者が混在した混合型に分かれます。
間欠性跛行とは、一定の距離を歩くと足にしびれや痛みが生じ、休むことによって再び歩けるようになる症状です。
休むことなく歩ける距離は、症状により大きく異なります。
数百メートルごとに休憩を挟めば歩けることもあれば、ほとんど歩くことができない場合もあります。この間欠性跛行は馬尾型でも神経根型でも起きうるが、馬尾型の方が症状の範囲が広いです。
脊柱管狭窄症では、痛みや痺れなどの症状が一般的ですが、膀胱直腸障害を呈することもあります。この症状が出現すると緊急に整形外科を受診していただく必要があります。
腰痛はある場合とない場合があります。
脊柱管狭窄症の
注意点と治療方法
脊柱管狭窄症のチェックリスト
下記の項目に複数当てはまる方は、脊柱管狭窄症を引き起こしている可能性があります。
体に違和感のある方は、ぜひ参考にしてください。
☑股関節・ひざ・足首のいずれかに痛みを抱えている
☑成人病と診断されたことがある
☑長時間の徒歩が出来ない
☑前かがみの姿勢で歩くと楽。
☑安静にしている時は、ほとんど痛みや痺れはない
☑歩行時に尿意を催す
☑背筋を伸ばして立つと、太ももや膝から下に、しびれや痛みを感じる
☑前かがみになったり、腰かけたりすると痛みが軽減する
☑足に力が入りにくい
☑階段や段差でよくつまづく
☑スリッパが脱げやすい
☑上向きで寝ると坐骨神経痛が発生し、横向きで寝ると楽になる
☑自転車での移動なら痛みやしびれが出ない。
☑腰の痛みは少ないが、お尻から足にかけて痛みやしびれが強い。
☑会陰部の違和感や排尿・排便の障がいがある。
☑下半身の筋力低下やこわばり、脱力感を感じる
☑高いところのものを取るとき、腰に痛みやしびれを感じる
☑お尻を後ろに突き出して歩いていると言われる。
日常生活の注意点
日常生活上の注意としては、姿勢を正しく保つ事が必要です。
神経の圧迫は腰をまっすぐに伸ばして立つと強くなり、前屈みになるとやわらぎますので、歩く時には杖をついたりして腰を少し屈めるようにすると楽に歩けます。
また、自転車でのトレーニングも痛みが起こりにくいので、適度な運動として取り入れると良いでしょう。
ただし、間違った動作で腰に負担をかけ続けると腰痛や下肢に痛みに繋がります。
そして、高い所の荷物を持つなどの作業を行う際は、体を無理に伸ばさずに台を用意して高さを調節しましょう。
低い所で荷物を持つ際には、腰を屈めずに膝から屈むようにして、荷物を体に近づけてからゆっくり持ち上げるようにして下さい。
万が一外出先などで痛くなったら、ベンチや椅子に腰掛け、肘を膝についた状態で少し前屈みになり、深呼吸を10回程度するとよいでしょう。
脊柱管狭窄症の治療方法について
松尾整骨院では主に電気治療や徒手療法に運動療法を加え、姿勢を矯正していくことにより馬尾神経や神経根の圧迫を改善していく保存治療を行っていきます。
姿勢の矯正にあっては、腰椎の前弯が(前へのカーブ)強くなると症状が悪化しますので骨盤の傾きや体の使い方を調整し、安定させることで症状の緩和につなげます。
他の保存的療法には病院で処方される神経障害性疼痛治療薬等の内服薬を選択するものもあります。
また、医師の判断になりますが、重症の場合には手術療法を選択することもあります。
脊柱管狭窄症の手術療法としては、拡大開窓術・腰椎後方椎体間固定術・前方侵入椎体固定術などがあります。
脊柱管狭窄症の手術対象者は高齢者が多いこともあり、脳神経外科による脊椎への顕微鏡下手術といった、より低侵襲な手術療法も発達しています。
ただ手術においては合併症のリスクを丹念に確認することも必要です。
また再発のリスクについても理解をすることが大切です。
脊柱管狭窄症と似た疾患
閉塞性動脈硬化症(ASO)
下肢の血流が障害され、虚血することにより下肢痛が出現する。安静時に症状がない、歩行で出現する点は一緒だが、脊柱管狭窄症と違い前かがみになったり自転車に乗っても症状が緩和されず、痛みや痺れが継続します。
また、血行不良により足の色が悪くなったり、足背動脈が触れにくい、冷感を伴うなどの症状が出ることがあります。
腰部椎間板ヘルニア
腰部椎間板ヘルニアのページ参照
松尾整骨院では、腰の痛みに関しても専門的な知識と豊富な施術実績で、あなたの痛みを早く解消できるお手伝いをします。
症状によっては、整形外科受診をオススメしますが、独自に体の研究を重ねた手技によって、症状を改善に導きます。
痛みや症状の進行具合に応じて工夫し、マニュアルにはないオーダーメイドの施術を提供します。